ゆるパパ日記です。
前回のブログと別の日に、焚き火にするための薪を集めて鋸や鉈で細かくする作業を子どもたちと一緒に行いました。
刃物を使うので怖いなーと思いながらやっていたのですが、よくよく考えたら妻の料理を手伝うとき包丁を使う機会がちょいちょいあったのを思い出しました。
刃物の扱いには要注意!
鋸をよく使ったのですが振り上げないことだけ重々注意し、あとは切る時のフォームを確認してあとは任せました。
ノコギリは引く時に切れるからね!と口を酸っぱくして言ったかも知れませんが😅
鉈(ナタ)については実際は薪を縦割りする時に僕が鉈で切れ目を入れたとこに子どもがハンマー(木槌)で鉈の峰をトントン叩いて斬り下ろすことをメインに行いました。
鉈使用時は写真を撮る余裕がなかったのですが、うまくできたと思います。
僕自身は鋸は使い慣れていると言えますが、鉈を使ったのは人生初です。
だから子どもに一人だけで使わせるのにはかなり躊躇がありましたがなんとか出来るものですね!
テレビではみたことがあるけど、あんな太い木が真っ二つになるということを強烈に新鮮に感じました。
と同時に鉄ってのは便利だなーとしみじみ感じました。
勝手に石器時代に思いを馳せる
週末縄文人ってYouTuberがいるのですが是非見てみてください。https://www.youtube.com/channel/UCFuur8h3mhkAFmz5xM-LnJA
現代人が週末だけ縄文人と同じ生活をしてみるという動画です。
その中で石器で木を切るシーンがあるのですがとても時間がかかる。
石の耐久度にも限度があるし。
- そう考えると鉄の発見、加工って人類の発展に多大に影響を与えたんだなー
- でもその鉄を加工するにも火が必要でそのためにものすごい量の木を燃やさなければならないんだよなーたしか、鉄30キロを精製(うろ覚え)するのに山一つ丸裸になるとか聞いたことがあるな。
などと木を切りながら古代に思いを馳せてしまいました。
目に映るすべての木が燃料に見えてくる不思議
さて、メインの焚き火を子どもたちと行いました。
火を扱うということで怖さもありますが、なかなか焚き火は楽しいもので。
- 乾いた枝
- 湿った枝
- 細い枝、太い枝
- 木の種類
- 木の切り方
その全てで当たり前ですが燃え方が異なるのが実に面白いんです。
焚き火をずっとしてたせいか周りの木々が燃えるか、燃えにくいか、どのくらいこの目の前の木は燃料として持つのか?
とかそんなことを無意識に考えるようになっていました。
せっかくなので飯盒炊爨をしてみた
焚き火で飯盒炊爨(はんごうすいさん)をするにあたり1番何が難しいかって、それは火の調整。
弱火、強火と言うけれどそれってどれのこと?コンロみたいにダイヤルないから分からん!
でも美味しく炊けました。
たぶん木炭が有れば火は安定するんだろうな
木炭って便利
コンロって便利。
不便を知ることで新しい発見があるものですね。
天体観測
そうそう、子供の頃に父とよく天体観測したんですが当時の望遠鏡がまだ残っているということで早速みんなで天体観測。
この望遠鏡、ハレー彗星を見るために父が購入したものらしい。
そう考えると36年は前の代物。
錆びてはいましたが十分に使えました。
木星の縞模様、4つの衛星が小さいながらもはっちりみえました。
月も問題なくみることができました。
僕にとって多分30年越しの天体観測、自分の子供と同じ望遠鏡を使って観測していることがなんだか不思議な気分になるもので。
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